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29 Sep. 2011: Mirai

「係留系設置」

今回の観測網は島と船舶で四角形のアレイを組み、特に水蒸気や熱エネルギー がこの四角形の範囲にどれだけ蓄積するかを調べることが大きな目的の1つです。 一方、海洋構造を正確に調べるため大気観測アレイの内側に南北に係留系が展開 されます。そのうちの1つ中層ADCP係留系と呼ばれる音響式の流速計を搭載した 係留系を展開しました。この係留系にはもう1つ、雨が海面にあたる音を聞いて 雨量を計測するPALと呼ばれる装置も追加されています。

早朝に測深を行い設置に適した場所を確定し、水深5,000mの海域で、作業途 中には雨も降り始めましたが、係留系の設置そのものは2時間程度で無事終了し ました。

その後、同海域を離脱する際に、待機深度500m、浮上間隔1日にセットアッ プしたArgoフロートを投入しました。

夕方には今航で初めて虹が確認できました。

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By KY

29 Sep. 2011: Male

昨日の夜遅くに台湾からの参加者2名が到着し、今朝から 参加者全員で設置作業を行いました。左上は露場に設置された 高層観測用のGPS, UHFアンテナです。右上は日本から持ち込んだ バルーン充填用のテントです。

昼過ぎには仮設置を終え、観測できる状態となったため 16時30分に12Zのテスト放球を実施しました。栄えある第1回目の 放球は、台湾の学生に行ってもらいました。空港官制からの 許可を得て放球されたゾンデは、北西からの乾いた空気の 中を気持ちよさそうに上がっていきました。

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By HY