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20 Oct. 2011: Mirai

「海洋表層微細構造」

人工衛星画像に見える西部インド洋上空の対流活動の活発化がどこの話かと思う ほど「みらい」上空は乾燥した状態が続きます。南東からの海上風が5m/sにまで 弱くなりました。海も静かになり、久し振りに日差しを暑く感じます。この違い がエネルギーの蓄積過程のどこを占めるのか、国際プロジェクトとしてデータの 集約により明らかにされることになりそうです。

これまで何度かお伝えしてきましたが、定点観測中は、各種連続観測の実施に加 え、1)ラジオゾンデ放球、2)CTD+採水、3)海洋表層の乱流構造計測、4) 大気乱流フラックス精密測定のための微速航走、からなる観測パターンを3時間 毎繰り返しています。 本日は、海洋表層の乱流による拡散等の構造をより詳細に調べるため、4)の航 走を止め、3)の計測を通常1度に2回装置を繰り出すところ、6回から7回連 続して海に繰り出す強化観測を24時間実施しています。実はこの高頻度観測の実 施が本日になったのは偶然だったのですが、前述通り風も弱まり日差しが強い状 況下になりましたので、海の中の乱流成分などによりどのようにエネルギーが伝 搬していくのか詳細に計測する上でよいタイミングとなりました。 普段の観測体制を少しだけ変更し、この観測に人員強化して臨んでいます。

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By KY

20 Oct. 2011: Male

天気:南西の風、晴れ時々雨

昨日の日中には、ついにマレでも窓を打つ音がはっきり聞こえるほどの強い雨が降り(上段)、晴れた後も積乱雲がいくつも目視できるようになってきました。

衛星画像で見ると(下段)、インド洋中部から東部にかけて雲群がいくつも発達してきています。

気象局の職員もMJOの各種情報を閲覧しながら盛り上がっており、CINDYのオリジナルTシャツを着て、オリジナルチューイングガムを噛みつつ、我々の作業を快く手伝ってくれます。

つまり、それは・・・うん、とっても良い傾向じゃないでしょうか!

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By QM