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■MISMO 集中観測 日報

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11月4日(土)

「みらい」

"土曜日"

晴れ
終日、南東の風、4m/sec、波高1.5m


観測概況:

3時間ローテーション観測他、継続。
午前11時、水蒸気・オゾンゾンデ観測実施。
終日、上空には高積雲が卓越する。
ドップラーレーダーでは点在エコーを捉えるだけで、周囲に目立った降水シス テムはない。0℃安定層の他に、800hPa付近のいわゆる貿易風安定層が卓越し、 可降水量は一気に40mm近くにまで減少した。 一方、上昇していた海面水温はやや停滞し、日変化の差も1℃以下となった。 この抑制期からの脱却のタイミングを注意深く見守っている。


コメント:

土曜日は非常警報などの船の定期的な検査の他、観測にも船首に突き出したブー ム(写真1)に取り付けたいくつかのセンサーの回収の日でもある。ブームの 右舷側に取り付けたシースネーク海面水温計(写真2)だけは、連続モニター を続け揚収することなく観測を継続する。 一方、左舷側にはブームの下からたらした1本のロープに、2種類のセンサー が取り付けられている。1つはCO2濃度測定のための空気採り入れ口で、担当 の学生がメインロープからさらに分岐したビニルロープを手繰り寄せ、フィル ター交換作業を実施(写真3)。 もう1つは水温計である。シースネークがサーミスター(温度計)を海面に浮 かせて海へびのように泳ぎながら計測するのに対して、こちらはやや重い錘を つけ、海面下1m付近まで沈めて計測を行う。写真4はデータをPCに吸い出し ているところ。またこの時間を利用して、フォアマストのトップデッキに設置 されたフラックス装置の点検にもでかけている(写真5)。
今日は2回目の船内セミナーの日。ここ数日連続して実施している水蒸気・オ ゾンゾンデを担当しているドクターコースの学生さんによる発表。いつの間に 作ったのか、発表のオープニングはBGMよろしく日本を出るときから乗船し、 観測を行うまでの回想シーンが映画チックに流れてきた。しばし鑑賞。後半は さすがに研究の話をして終了した(写真6)。