JAMSTEC横須賀本部 施設一般公開2023開催のご報告
2023年10月18日
北極域研究船推進部
本題に入る前にお知らせとなりますが、
約3年後の竣工に向けて、現在建造を進めている
日本初となる砕氷機能を持った研究船“北極域研究船”の
船名募集の締め切りが間近となって参りました!
2023年10月20日(金)17時(日本時間)の締め切りとなります。
本ブログで初めて本船や船名募集を知ったみなさま、
まだ船名をお考え中のみなさまにおかれましては、
「これだ💡」という船名アイデアがございましたら、
是非ご応募ください!
ご応募および詳細は下記の特設ウェブサイトにてご確認いただけます。
「北極域研究船の船名を考えよう!」
https://www.jamstec.go.jp/parv/j/event/namingcontest/
この記事を公開した時点で約6,500件のご応募、
そして温かいメッセージの数々をいただいており、
ご応募いただいたみなさま、誠にありがとうございます。
この場を借りて御礼申し上げます。
さて、本題となりますが、2023年10月14日(土)、
約4年ぶりに、JAMSTECが行っている研究開発を
わかりやすくお伝えするために、研究の現場を見て、
ふれて、楽しみながら学んでいただける、
「JAMSTEC横須賀本部 施設一般公開2023」を開催いたしました。
その中で、「北極域研究船のことを知ろう!」と題した展示ブースを設け、
北極域研究船の模型・パネル・映像を展示し、本船についてもご紹介いたしました。
<展示ブースの様子>
また、展示ブースに「北極域研究船へのメッセージ」コーナーを設け、
お子様から大人までたくさんの素敵なメッセージをいただきました!
ありがたい限りです😭。
<いただいたメッセージ>
北極域研究船の最近の建造状況にてご紹介しておりますが、
本船の骨組み部分の設計がほぼ仕上がったことを受けまして、
これまでコンセプトデザイン段階であった本船模型と
ほぼ最終デザインの本船CGの間違い探しコーナーも設けました。
以下に比較画像を掲載しましたので、
みなさまもぜひチャレンジしてみてください!
大きな違いから小さな違いまで至る所に隠れています!
<上から見た図>
(1)これまでの本船CG
(2)ほぼ最終デザインの本船CG
<横から見た図>
(1)これまでの本船CG
(2)ほぼ最終デザインの本船CG
<斜め前から見た図>
(1)これまでの本船CG
(2)ほぼ最終デザインの本船CG
今回の一般公開は、多くの方に直接ご紹介やお話をさせていただくことで、
本船を既にご存知であった方々にはさらに理解を深めていただき、
本船をご存知ではなかった方々には本船について知っていただく、
大変貴重な機会となりました!
今後とも北極域研究船プロジェクトをよろしくお願いいたします❗
以上