12月
2015.12.28
木元主任技術研究員が取材協力・資料提供した書籍「海洋大異変」が発売になりました!
海洋大異変 日本の魚食文化に迫る危機
海の幸を食い尽くす外来種、北上するサンゴ、アワビやウニを将来減らす恐れがある海の酸性化……。私たちの食卓には今どんな異変が起きているのか。ガラパゴスから南極まで綿密な取材を重ねた朝日新聞記者が、脅かされる日本の海洋資源の最前線を追う。
著者:山本 智之
ISBN:9784022630407
定価:1728円(税込)
発売日:2015年12月10日
四六変判並製 376ページ 選書940
2015.12.28
「Ecosystem Group Seminar」(発表者:杉江技術研究員、小野寺主任研究員)を開催しました!
2015.12.22
地球環境観測研究開発センター会議 平成27年度第9回(2015年12月18日)の概要を公開しました!
2015.12.15
「Ecosystem Group Guest Seminar」(発表者:Dr. Ben Ward)を開催しました!
2015.12.14
地球環境観測研究開発センター会議 平成27年度第8回(2015年11月24日)の概要を公開しました!
2015.12.1
四次元変分法海洋環境再現データセット バージョン02cを公開しました!
このデータセットはJAMSTEC-Kyoto Universityの共同研究(K7コンソーシアム)で研究開発された四次元変分法海洋データ同化システムを用いて作成した1957年から2011年までの全球全層海洋環境再現データセットです。
新たに溶存酸素のデータを公開開始しました。利用規定に基づき、どなたでもご利用できます。
11月
2015.11.27
「Ecosystem Group Seminar」(発表者:笹井主任研究員、原田グループリーダー)を開催しました!
2015.11.27
「第125回 横須賀大気海洋セミナー」のアブストラクトを公開しました!(発表者:熊本主任技術研究員)
2015.11.26
エルニーニョ予測の新展開
~春先からの予測精度向上に新たな可能性~
国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」という)地球環境観測研究開発センター海洋循環研究グループの増田周平グループリーダーらは、京都大学と共同で力学解析に基づいたエルニーニョ現象の新しい予測手法を考案しました。
「猛暑や旱魃、豪雨など全球規模で異常気象を引き起こすエルニーニョ現象の精度の高い予測方法の開発が強く要請されています。エルニーニョ発生のメカニズムをより深く理解することが精度の高い予測への近道です。」(増田GL)
この課題の解決に向け、データ同化(※1)技術を駆使し地球シミュレータによって作成された大気海洋環境再現データセットを用いて、大気―海洋間で交換されるエネルギー(海上風が海面を通じて水を動かす仕事量)のうち、エルニーニョ現象の発達・減衰に重要な役割をはたす要素を再評価しました。その結果、その要素は年によって異なる季節変化を示し、5-10年の時間間隔でエネルギー交換の振幅が変動していることが分かりました。
この解析結果をもとに、これまで直接エルニーニョ予測において考慮に入れられていなかった5-10年スケールのエネルギー交換の長期変動の影響を大気・海洋結合モデル(※2)に組み込みました。そして、過去のエルニーニョ現象に関する実証実験を地球シミュレータで行った結果、これまで難しいとされてきた「春先にその年のエルニーニョ現象を予測する精度」を大幅に向上させられることが明らかになりました。これは、エルニーニョ現象のメカニズム解明、予測精度向上に新たな可能性を示す成果です。共著者である京都大学のジョン・マシューズ教授は語ります。「大規模なエルニーニョイベントの一つ一つは将来の気候変動に伴うさまざまな影響を詳らかにしてくれる警鐘のようなものです。ここで提案したようなより精度の高い予測手法をもとに、海洋監視の強化、適応策の策定へとつなげていくことが肝要です。」
本成果は、Scientific Reports誌に11月25日付け(UK時間)で掲載されました。
タイトル:A new Approach to El Niño Prediction beyond the Spring Season
著者名:増田周平1,John Philip Matthews2,3,石川洋一4,望月 崇5,田中裕介4,淡路敏之6
所属:
1. 国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境観測研究開発センター
2. Environmental Satellite Applications、3.京都大学 国際高等教育院
4. 国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球情報基盤センター
5. 国立研究開発法人海洋研究開発機構 気候変動リスク情報創生プロジェクトチーム
6. 京都大学
用語解説
※1 データ同化
観測データと数値シミュレーション結果を融合させる手法のこと。特にここでは時空間的にまばらな観測データを数値モデルを用いて連続的にすることを意味する。予測シミュレーションを行う際に実際の観測データをデータ同化技術を用いて取り入れることで、より精度の高い大気・海洋環境の再現場(初期値)が得られ、正確な予測結果につながる。
※2 大気・海洋結合モデル
大気と海洋の状態を同時に推定する数値モデル。大気と海洋の変動を数値的に解きながら、それぞれから計算される熱や物質、運動量の情報を矛盾なく交換し相互に数値計算に反映させていくことで一つの結合系として状態推定することができるモデル。
※3 四次元変分法大気海洋結合データ同化システム
大気・海洋で実際観測されたデータを最適化理論にしたがって取り込み(同化して)、数値モデル(大気・海洋結合モデル)によるシミュレーション結果を修正し改善することで新たな統合データセットを作成するシステム。時空間的に断片的にしか得られない観測情報を、数値モデルを用いて力学的に補間するシステムともいえる。本研究で用いた四次元変分法とは、“変分”原理を用いて情報を最適に融合する手法の一つで、力学的に整合性のある(ここでは大気―海洋3次元空間の)時系列(すなわち“四次元”)を再現するものである。本システムのような結合系でのシステムは世界でも稀有であり、予報研究の分野では注目を集める手法である。
※4 NINO3.4海域
熱帯太平洋の中央―東部に位置する北緯5度、南緯5度、西経120度―170度の海域。エルニーニョ時にはここでの平均海面水温が高い状態が持続する。
2015.11.20
「第124回 横須賀大気海洋セミナー」のアブストラクトを公開しました!(発表者:細田主任技術研究員)
2015.11.19
採用情報のお知らせ
海洋循環研究グループでは、日本学術振興会(JSPS)科学研究費助成事業の研究課題である「大規模観測データの統合による太平洋循環の実態把握とメカニズムの解明」(代表:増田周平 平成27年7月1日 ~平成32年3月31日)に従事するポストドクトラル研究員1名を募集いたします。
詳しくは、下記のJAMSTEC採用サイトのページをご覧ください。
2015.11.9
地球環境観測研究開発センター会議 平成27年度第7回(2015年10月29日)の概要を公開しました!
10月
2015.10.30
木元主任技術研究員(海洋生態系グループ)が第7章「Planktic Foraminifera」を担当した書籍が出版されました!
この本は、海洋に生息する様々な原生生物の生態から遺伝子まで広い分野について、最新の知見をそれぞれの専門家がまとめた初めての本です。
動植物プランクトンの研究を志す方だけでなく、海洋の研究者の方にも広くお使いいただけます。
2015.10.30
「第123回 横須賀大気海洋セミナー」のアブストラクトを公開しました!(発表者:土井技術主任)
2015.10.26
「第122回 横須賀大気海洋セミナー」のアブストラクトを公開しました!(発表者:内田主任技術研究員)
2015.10.22
採用情報のお知らせ
海洋生態系動態変動研究グループでは、日本学術振興会(JSPS)科学研究費助成事業「極域プランクトン-その特質の理解-」(代表:原田尚美 平成27年6月1日 ~平成32年3月31日)に従事する特任研究員、特任技術研究員いずれか1名を募集しています。
詳しくは、下記のJAMSTEC採用サイトのページをご覧ください。
2015.10.9
「第121回 横須賀大気海洋セミナー」のアブストラクトを公開しました!(発表者:勝又主任技術研究員)
2015.10.1
原田グループリーダー(海洋生態系グループ)が共著になった論文が出版されました!
Lamy, F. Arz, H., Kilian, R., Lange, C.B., Lembke-Jene, L., Wengler, M. Kaiser, J., Urrea, O.B., Hall, I.R., Harada, N., Tiedemann R. (2015) Glacial reduction and millennial-scale variations in Drake Passage throughflow. PNAS, doi: 10.1073/pnas.1509203112.
概要
チリ沖にて採取された堆積物に記録された多数の代替指標の解析の結果から過去6万5千年にわたる南極周極流(ACC)の流速変動を明らかにした。具体的には、氷期にドレーク海峡を通過するACCが弱まり、間氷期に強まることがわかった。この結果は、氷期に南太平洋ジャイアへ北上する流れが相対的に強まることを示唆する。さらに、最終氷期にドレーク海峡を通過する海流が弱化するということは、大西洋海盆に流入する太平洋表層水の弱まりをも意味し、大西洋における南太平洋中層水の循環の弱化にも関与した可能性がある。
関連リンク
9月
2015.9.11
採用情報のお知らせ
地球環境観測研究開発センターでは、ポストドクラル研究員の公募を行っています。
詳しくは、下記のJAMSTEC採用サイトのページをご覧ください。
2015.9.7
採用情報のお知らせ
地球環境観測研究開発センターでは、ポストドクラル研究員の公募を行っています。
詳しくは、下記のJAMSTEC採用サイトのページをご覧ください。
8月
2015.8.31
地球環境観測研究開発センター会議 平成27年度第5回(2015年8月20日)の概要を公開しました!
2015.8.28
「Ecosystem Group Seminar」(ゲスト発表者:Agostino Merico (Leibniz Center for Tropical Marine Ecology, Bremen, Germany)、Sergio M. Vallina
(Institute of Marine Sciences (ICM), Spanish National Research Council (CSIC)))を開催しました!
2015.8.25
杉江技術研究員らによるMR15-03 みらい観測航海ブログがスタートしました!
2015.8.21
「Ecosystem Group Seminar」(発表者:Sanae Chiba and NEOPS Long-term change research team、Taketo Hashioka and NEOPS Long-term change research team)を開催しました!
7月
2015.7.28
地球環境観測研究開発センター会議 平成27年度第4回(2015年7月22日)の概要を公開しました!
2015.7.24
「Ecosystem Group Seminar」(発表者:Lan Smith主任研究員、Paulina A. Prondzinskyさん)を開催しました!
2015.7.3
高木研究生が、日本古生物学会2015年年会で「優秀ポスター賞」を受賞しました!
関連リンク
6月
2015.6.30
木元主任技術研究員によるKH15-J01 白鳳丸観測航海ブログがスタートしました!
2015.6.26
「Ecosystem Group Seminar」(発表者:長島技術研究員、Garcia-Comas
Rubioポストドクラル研究員)を開催しました!
2015.6.25
地球環境観測研究開発センター・海洋循環研究グループでは、時間空間的にまばらに存在する海洋観測データを一つのデータセットに統合することで海洋環境変動のメカニズム解明に取り組んでいます。本研究では作成した統合データセットにおける海洋環境変動の再現性を精査した複数の例を示し、気候変動研究におけるこのデータセットの有用性を実証しました。その結果をまとめた論文が、アメリカ地球物理連合(AGU)が発行する論文誌Geophysical Research Lettersに掲載されました。 > 詳しくはこちら
タイトル:Evaluation of the applicability of the Estimated State of the Global Ocean for Climate Research (ESTOC) dataset
著者名:長船哲史、増田周平、杉浦望実、土居知将
関連リンク
2015.6.19
地球環境観測研究開発センター会議 平成27年度第3回(2015年6月10日)の概要を公開しました!
2015.6.2
雑誌 "Paleoceanpgraphy"の表紙に、岩崎外来研究員と木元主任技術研究員の論文の図が掲載されました!
Shinya Iwasaki, Katsunori Kimoto, Osamu Sasaki, Harumasa Kano, Makio C. Honda, Yusuke Okazaki Observation of the dissolution process of Globigerina bulloides tests (planktic foraminifera) by X‐ray microcomputed tomography
10 April 2015Vol:30,Pages:317–331DOI:10.1002/2014PA002639
関連リンク
5月
2015.5.25
地球環境観測研究開発センター会議 平成27年度第2回(2015年5月20日)の概要を公開しました!
2015.5.15
「Ecosystem Group Seminar」(発表者:宮崎主任研究員、杉江技術研究員)を開催しました!
4月
2015.4.23
「第119回 横須賀大気海洋セミナー」のアブストラクトを公開しました!(発表者:細田主任技術研究員)
2015.4.2
S. Lan Smith主任研究員が制作したプランクトン研究の紹介ムービーが、JAMSTECチャンネルにて配信中!
プランクトンと気候変動 Vol.2 プランクトンの多様性
私たちは、人間活動が生態系に与える影響や気候変動が漁獲資源に及ぼす影響をより正確に知るため、海のプランクトンの多様性を研究しています。この動画では海のプランクトンの多様性の要因の一つとなっている「Kill the Winner(キル・ザ・ウィナー)」効果について分かりやすくご紹介します。
※画像をクリックすると再生できます。
CREST研究課題「北太平洋域における低次生態系の動的環境適応に基づいた新しい生態系モデルの開発」(研究代表:S.ラン・スミスJAMSTEC主任研究員)では、プランクトンの適応戦略を考慮することにより、単純な構造でありながら地域から全球規模の生態系変動をより現実的に再現できる、画期的で新しい生態系モデルの開発を目指します。
3月
2015.3.24
高木研究生が、ブルーアース2015にて「若手奨励賞」、日本海洋学会にて「ベストポスター賞」を受賞しました!
ブルーアース2015にて若手奨励賞を受賞した高木研究生
日本海洋学会でのポスター発表
2015.3.23
地球環境観測研究開発センター会議 平成26年度第11回(2015年3月18日)の概要を公開しました!
2015.3.19
「Ecosystem Group Seminar」(発表者:佐藤技術スタッフ、中村技術スタッフ、吉木特任技術スタッフ)を開催しました!
2015.3.9
KH15-01 白鳳丸観測航海日誌を公開しました!
2015.3.3
「Ecosystem Group Seminar」(発表者:Siswanto研究員、高木研究生)を開催しました!
2015.3.3
地球環境観測研究開発センター会議 平成26年度第10回(2015年2月18日)の概要を公開しました!
2月
2015.2.26
「熱帯合同セミナー」のページを公開しました!
2015.2.19
北極域環境・気候研究グループの渡邉研究員、 海洋生態系動態変動研究グループの小野寺主任研究員と木元主任技術研究員が取材協力した記事「北極海、温暖化進むと大漁場に? 海流・水温・・・複雑に絡み合う」が、日本経済新聞(2015年2月15日付朝刊 サイエンス ナゾ謎かがく)に掲載されました!
2015.2.12
「Ecosystem Group Seminar」(発表者:Chen特任研究員、笹井主任研究員)を開催しました!
1月
2015.1.30
地球環境観測研究開発センター会議 平成26年度第9回(2015年1月21日)の概要を公開しました!
2015.1.29
「第117回 横須賀大気海洋セミナー」のアブストラクトを公開しました!(発表者:小林主任技術研究員)
2015.1.26
「Ecosystem Group Seminar」(発表者:野口技術主任、喜多村技術研究員)を開催しました!
2015.1.20
「フォトヨコハマ2015 パートナーイベント」に参加しています!

ジャムステック フォトギャラリー「研究者からの一枚」 来場記念ピンナップ・カレンダー
当センターからは、木元主任技術研究員、橋岡研究員、高木研究生の写真が採用されました。
ご来場をお待ちしております!
2015.1.19
パレオデータサイトにて、新しいデータを公開しました!
関連リンク
2015.1.13
「横須賀大気海洋セミナー」のページを公開しました!(発表者:安中研究員)
2015.1.13
「Ecosystem Group Seminar」(発表者:藤木主任技術研究員、木元主任技術研究員)を開催しました!